製造事例|ソファー・チェアの張り替え 表面修理 製造 販売 | Le.sits株式会社

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製造事例

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本革製品は、一生もの!  と、言われます。
ですが、しっかりとメンテナンスとしてクリーニング&保湿をしてあげないと、長くは使えません。メンテナンスしていても、やはり色落ち・色褪せやスレ傷など経年劣化はしてしまいます。

しかしそんな革張りソファ・椅子・チェアも当社職人の手にかかれば、新しく生まれ変わります。
こちらでは、これまでに職人の手によって生まれ変わった事例をご紹介します。
商品によっては、販売前のものもございますので、もし気になる本革ソファがありましたら、お気軽にご連絡ください。

総革張りのソファのひび割れを直したいと、ご依頼をいただきました。
購入店で修理を相談したところ、張り替え修理が可能との回答だったそうです。
しかしその張り替え費用が高額だったため、別の修理屋を探していたところ、当店を見つけ相談をいただきました。
お住いは東京ですが、張り替えるよりは安いということで、送料をお客様ご負担でヤマト家財宅急便にて送っていただきました。
 状態を確認したところ、白色で塗装されている革で、塗装膜の乾燥が原因でひび割れが起きていました。
当然ひび割れた表皮には、塗装の膜が無いので、汚れが染み込みやすく黒ずんでおりました。

修理方法

①全体的に表面クリーニングを施し、異物や汚れ・不必要な油分を取り除きます。
②表面のないひび割れた部分をメインに、新しい表皮を作っていきます。
③スレやひび割れが埋まったら、全体的な色むらを見ながら整えていきます。
④最後にしっかりと色止めを施し、完成でございます。

今回の本革ソファは革の厚さがありましたので、ひび割れ部分も深くございませんでした。
また、ひび割れた周りの革も乾燥が軽度だったため、表面的な修復として提案させて頂きました!
ひび割れから乾燥が進み、革が乾燥しきってしまいますと、今回のような修復ができません。
そうなりますと、部分的な張替え後に色を統一する内容で対応は可能でありますが、革表面リペア料金+張り替え料金+革材料代となってしまいます。

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40年近く使用している本革ソファのシミが気になり、お客様が来た時に恥ずかしいということでご相談をいただきました。
革と革が重なっている部分に元色が残っており、そちらは茶色でした。
シミ部分も所々にあり、また革が乾燥しひび割れている部分もありました。

そもそも染め革を元の新品の状態の染め革に戻すことは難しいです。
その理由は、染め直してもシミ痕が消える訳でもなく、乾燥しひび割れた箇所が直らないからです。
そうなると、総張り替えする方法しかございません。
もし張り替えるのであれば、非常に多くの牛の革を使い、購入時と同じような張り替え金額になってしまいます。
リペアと言う場合であれば、革材料代や張り替え工賃が必要無くなるため、張り替え修理よりも低料金でお直しができます。

張替えないソファ修理方法

・新しく表面をつくる塗り革へのリペア

染め革から塗り革になるため少し硬さはでますが、シミになりにくい表面になります。
その分、メンテナンスもしやすくなります。
しかし、乾燥し革が硬直しひび割れている部分は完全にはお直しできません。
例えそのひび割れ部分がお直しできても、その隣からまたひび割れがおきてしまうからです。
そうならないためにも修復後のメンテナンスが重要になってきます。

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革の破れに関しましては、どのようにして破れてしまったのか?
どのような力がかかる部分なのか?
が、大きく関係してまいります。

➀座る際の摩擦で革がスレ、徐々に革が薄くなり、破れてしまった場合
こちらは、やはりその面の革を新しく張り替えるのがベストです。
部分的な張り替え後、お色を統一していく内容の方法です。

②鋭利な物で切ってしまった。
こちらは、傷痕は多少残ってしまうケースが多いですが、破れ補修としての提案もいたします。ですが、柔軟性を求められる部分ですと、破れ補修としては厳しくなります。

修理方法

➀部分的な張り替え修理

革の破れてしまった箇所だけをお直ししても、長くは使えないと判断した場合の方法です。
そのパーツの一面を新しい革に張り替えます。
ここでは、革のシボ(表面の凹凸)の間隔を、他の部分と合わせた革を選びます。
その部分だけを張り替え、新しく張り替えた部分とその他の部分との色の差異が無いように、染め直しながらお色を入れていきます。

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当店では、お客様がお持ちの本革ソファ・椅子の修理・修復・染め直し=リペア、もしくは張り替えも対応いたします。
傷みや乾燥の少ない状態であれば、張り替えず革の表面をリペアする事ができます。
メーカーや当店で購入していない、ソファ・椅子も修復可能です。
革素材でない、商品になりますと、サンプル帳より選んで頂ければ、張り替えもいたします。本革はもちろん、合成皮革素材や布地(ファブリック)素材にも張り替える事ができますよ!

まずは、お気軽にご相談下さい!
それでは、ご連絡をお待ちしております。

修理のご相談は、0120-134-939 (レザーリペア&家具修理専門店 レシッズ)にて、お受けいたします。

レザーリペア&家具修理のお問い合わせは、
こちらのHPよりご相談くださいませ!

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